お口の健康について
一緒に考えましょう。

お口の健康を保つことは、充実した人生を過ごすためには非常に重要なことです。
当院では患者様に素晴らしい人生を送っていただくためにも、「お口のケア」を日常生活において大切にしていただきたいと考えています。

私たちはお口から栄養を摂取し、お口で会話することで人とつながり、コミュニケーションをとっています。
お口が健康な状態でなければ、人生の楽しみは半減してしまうのではないでしょうか。大げさかもしれませんが、私たちはそれほど、お口は大切な器官であると考えています。

地域にお住まいの皆様が、今以上に素晴らしい人生を送っていただくことができるよう、一緒に予防歯科に取り組んでまいりましょう。

歯についての適切な知識を
身につけませんか?

デンタルIQを高めて
健康的な生活を送りましょう

スウェーデンや欧米諸国は、世界有数の歯科先進国として有名です。子どもから大人に至るまで多くの市民が、歯科医院を通して歯に関する適切な知識を身につけています。
一方、日本では歯についての教育がほとんど行われていません。そのため「デンタルIQ」と呼ばれる、歯とお口の健康についての関心や意識の程度は大変低いです。
シニアの歯の本数をスウェーデンと比較してみると、日本はスウェーデンの約1/3といわれています。これは歯のケアが十分に行われていない結果といえるでしょう。
いくつになっても自分のお口で食事をし、健康的な生活を送るためにもデンタルIQを高めることが必要です。

デンタルIQとは?

歯とお口の健康についてどのくらい大切に考えられているか、歯とお口の健康に対する関心と意識の度合いを表す言葉です。

今から予防を始めましょう

シニア世代の方を対象にしたアンケートによると「人生において後悔したこと」のトップは「歯の定期検診に行くべきだった」というものでした。
歯は治療することはできますが、完全に元のお口の状態には戻すことはできません。
一度かかってしまったむし歯や歯周病を治療しても定期的なケアを継続しなければ、いずれ再発します。そして何度も治療を繰り返すうちに歯は弱くなり、最終的には抜歯をするしかなくなってしまうのです。
できるだけ長く健康なお口を保つためには、プロの手による定期検診と歯のクリーニングを受けましょう。特に歯周病は自覚症状がないため、自分のお口の中の状態をしっかりとチェックしてもらい把握しておくことが大切です。

予防することで、
かなり違いが出ます!

生涯の医療費が大きく違う!

シニアの方で自分の歯が20本以上残っている場合と、自分の歯が4本以下の場合では年間の総医療費が約10万円以上も安くなるという調査結果があります。
さらに、歯周病を予防することで糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、動脈硬化などのリスクも低くなるなど、全身疾患の予防にもつながるといわれています。

歯科以外の医療費がかさむ‥

むし歯や歯周病が進行して難易度の高い治療が必要になると、その分医療費も高くなってしまうものです。
また、歯周病菌が全身に回ると、糖尿病や心筋梗塞などほかの病気も引き起こす可能性も高まり、結果的に歯科以外の医療費が多くかかることになります。

自分の歯で
食べられる幸せ!

自分の歯が多く残っていることで、年齢を重ねてもお肉やおせんべいなどのかたい食べ物も美味しく食べることができます。

入れ歯だと毎日のケアが大変

歯が抜けてしまった場合、入れ歯やインプラントなど代わりの歯を入れる治療を行います。
入れ歯の場合は毎日のケアが必要になり、インプラントを入れればしっかりと噛めますが、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

いくつになっても健康で!

健康寿命とは「健康上問題がなく、日常生活を制限されることなく生活できる期間」であると定義されています。
調査結果によると、年齢を重ねてもお口の健康を維持している方ほど、認知症リスクが下がることがわかっています。

健康寿命に10年間のギャップ

日本は長寿の国ですが、健康寿命は平均寿命より10年ほど短いことがわかっています。
お口の健康が維持されていれば、楽しく会話や食事をすることができます。健康寿命を伸ばすためにも自分の歯を多く残し、しっかり会話や食事を楽しめるようにしましょう。

臭いを気にせず、会話に自信!

定期的に歯科医院で歯のメンテナンスを行うことで、清潔なお口の状態を長く保つことができます。
お口の中が清潔になることで口臭も予防でき、いつも以上に自信をもって会話をすることができます。

口臭があると、会話がおっくうに‥

歯周病が重症化すると口臭も強くなります。自分でもお口の臭いが気になり始めると自信がなくなり、積極的に人と会話することを敬遠しがちになります。そうすると脳への刺激が少なくなり、認知症になるリスクも高まってしまいます。

どのような治療が
有効なのでしょうか?

それは当院へおまかせください

おすすめ!お口のケア
セルフケア×プロフェッショナルケア

いつまでもお口の健康を維持するためには、セルフケアとプロフェッショナルケアを組み合わせることが大切です。
ご自宅では適切な方法でブラッシングを行い、セルフケアで取り切れなかった汚れは歯科医院でのプロフェッショナルケアで落としましょう。
歯科医院でブラッシング方法のチェックを受けることで、より効果的なセルフケアを行えるようになります。

「歯科医院=怖いところ」と思っておられる方は多いのではないでしょうか。
それは、むし歯や歯周病が進行し、治療が必要になった段階で歯科医院へ行くからなのです。当院では、できる限り痛みに配慮した治療を行っていますが、悪くなってしまった部分はどうしても削る治療が必要となります。当院ではなるべく痛みを抑えた治療を行っていますが、それでも削られるのは嫌なものですよね。

おすすめしたいのは、むし歯や歯周病になる前に「予防」することです。普段から丁寧なケアを積み重ねることで、歯が隅々まで清潔になる気持ち良さや爽快感を実感していただき、健康なお口であることに喜びを感じながら歯医者からお帰りいただきたいと考えています。
予防歯科とは、心地よいものだとぜひ体感していただきたいのです。
歯医者は怖い、苦手だと思われている方も、2つのケアを行うことで、「歯医者は歯がきれいになる心地よい場所」というイメージへ転換していきましょう。

セルフケアとは

  • ブラッシング
  • デンタルフロス
  • 食生活の改善 など

プロフェッショナルケアとは

  • セルフケアのアドバイス
  • 歯垢、歯石の除去
  • お口の健康管理 など

さっそく予防を
始めましょう

歯は、生涯使う大切なものです。いつまでも健康なお口で過ごすために、今から予防に取り組んでまいりましょう。
各年代に応じた予防ケアをご紹介いたします。
妊婦の方、お子様、大人の方も、お口に関することは当院へご相談ください。

妊婦の方

胎内にいるお子様の乳歯の芽は妊娠7週目ごろから、永久歯については妊娠4ヶ月ごろからでき始めます。お母さんの食べたものが栄養となり、歯が作られるのです。
妊婦中は、ご自身のお口の健康管理だけでなく、食べ物にも気をつけましょう。

お子様

歯が生え始めたときが、定期検診デビューのタイミングです。
あとから生えてくる永久歯のためにも、乳歯はむし歯になりやすいので、大切に育てていきましょう。

大人の方

生涯自分の歯で過ごすために、大切な歯をむし歯・歯周病から守るために、予防に取り組んでいきましょう。
お口への関心を高めることが、全身の健康づくりにつながります。
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